上本町の歯科医院・歯医者|完全個室完備のうえほんまち歯科|近鉄上本町駅 徒歩2分

うえほんまち歯科

根管治療Root canal treatment

当院の根管治療

虫歯が思いのほか大きく歯の神経にまで達してしまった場合、歯の神経を取る治療が必要になります。

また以前神経を抜いた歯に痛みが生じた場合、歯の根っこの先端に新たな病巣が発生している可能性があります。このようなケースでは根っこの再治療が必要です。

どちらの場合もその状態を長く放置していると、痛みや腫れが次第に強くなるほか、歯の寿命を縮めてしまうことにもつながってしまうでしょう。

当院では1本でも多くの歯を残せるよう、より精度の高い根管治療を皆様にご提供しています。

根管治療とは

歯の根っこ(歯根)の中には、歯に栄養を送る血管や感覚をつかさどる神経の入った『根管』という細い管が存在しています。

この根管の中に細菌が感染しまった場合、その細菌や感染物質を取り除き、無菌になった根管に詰め物を入れていくのが根管治療です。

根管内が細菌に侵されるのには2つのパターンがあります。

1つは大きな虫歯が神経にまで達してしまい、その虫歯の穴から根管内に細菌が侵入するケースです。この場合は麻酔をして歯の神経を取り、根管内をきれいに清掃してから詰め物をいれていきます。

もう1つは過去に神経を抜く治療をした際、その治療自体がきちんとおこなわれなかったことで起こる再感染のケースです。この場合は以前に詰めた詰め物をすべて取り除き、一から治療をやり直していきます。

根管治療の重要性

根管治療が不十分だと、「歯が常に浮いている感じがする」「食べ物を咬むと痛む」などの不快な症状に悩まされ続けます。ひどい症状になると歯ぐきが大きく腫れたり、強い痛みをともなくこともあり、最悪の場合抜歯を余儀なくされてしまいます。

一方で根管の直径はわずか1mm程度で根っこに向かうほど管は細くなり、また湾曲していたり枝分かれしていたりと形状も非常に複雑です。そのため根管治療には非常に高度で繊細な技術が要求されます。

アメリカでは根管治療だけを専門にしたプロフェッショナルも存在し、その費用も10万~30万円ほどかかります。これだけ見ると、日本の治療費と比べずいぶん高いと思われる方も多いでしょう。しかしインプラント1本が60万円程度であることを考えれば、自分の歯1本を守るには妥当な価格だとアメリカ人は考えているようです。

根管治療を建築で例えるなら、まさに土台を整え基礎を固める作業となります。その基礎がしっかりしていないと、その上にどんなに素晴らしい建物を建ててもその寿命は短く、いつか土台から根こそぎ崩れてしまいます。

治療後もしっかり食べ物を咬むことができ、さらにその歯の長持ちさせるためには、正確かつ精密な根管治療をおこない、土台をしっかり保たせることが非常に重要なのです。

根管治療の精度を高めるために

歯の根っこは顎の骨の中に埋まっているため、その中にある根管を目で確認することは非常に困難を極めます。

そのため従来の根管治療ではレントゲンから得られるわずかな情報と、歯科医師の感覚だけを頼りに治療をおこなうしかありませんでした。しかしこの方法ではどうしても治療にムラがあり、再治療が必要となったり、やむを得ず抜歯に至ったりするケースが生じてしまいます。

したがってできるだけ歯を残すためには、より精度の高い根管治療を実現しなければなりません。

根管治療を成功に導くには、次の3つの点が重要なカギとなります。
  • 根管内にいる細菌を徹底的に除去すること
  • 治療中に新たな細菌を侵入させないこと
  • 治療後の再感染を予防すること

当院ではこの3つのポイントすべてを満たすため、根管治療において以下のような取り組みをおこなっております。

マイクロスコープによる精密根管治療

マイクロスコープはより精密な歯科治療を可能にする歯科用顕微鏡で、実際に肉眼では見えくい細かいところを20倍にまで拡大することができます。

マイクロスコープを使うことで根管の数や位置が正しく把握できるほか、レントゲンには写らないような小さなヒビを見つけて修復することも可能になります。

目で見えないところは3DCT装置で確認する

根管治療の診断には通常レントゲンが用いられます。しかしレントゲンから得られる情報には限りあり、根っこの向きや小さな病変などを正しく確認できない場合があります。

そこで当院の根管治療では3DCT装置を用いて、直接目では見ることのできない根管の形態や、見逃しやすい病変の有無などの確認をおこなっています。3DCT装置による精密な診断によって、根管治療の正確性や安全性が確立されてます。

ラバーダムで治療中の細菌感染を防ぐ

ラバーダムとは、治療中に唾液などが根管内に入らないようにする治療器具です。薄いフィルム状のゴム膜で口元を覆い、治療する歯だけを表に出して治療をおこないます。

根管内を無菌の状態にしていくには、すでに根管内に入り込んだ細菌を取り除くのはもちろんのこと、新たな細菌の侵入も防がなければなりません。しかし口の中には無数の細菌が存在し、治療中も唾液などの水分を介して根管を感染させてしまう恐れがあります。

欧米では歯科治療でラバーダムを使用するのは必須となっていますが、日本においてラバーダムを使用する歯科医院はほんの数パーセント程度といわれています。当院は根管治療の際にこのラバーダムを使用し、治療中における根管内の細菌感染防止に努めております。

『垂直加圧充填法』による再発予防

根管治療の仕上げは神経や血管を取り除いて空洞になった根管内に、『ガッタパーチャ』と呼ばれるゴム製の詰め物を詰めていく作業となります。この作業をいい加減にすると根管内にすき間が生じ、そのすき間が新たな細菌感染の温床になってしまいます。

ガッタパーチャを詰める方法には『側方加圧充填法』と『垂直加圧充填法』の2種類あります。一般的には『側方加圧充填法』がポピュラーで、この方法を採用している歯科医院のほうが多いかもしれません。

ただ『側方加圧充填法』は作業が比較的シンプルな反面、ガッタパーチャの間にすき間ができやすいというデメリットがあります。一方の『垂直加圧充填法』は歯科医師の技術や経験がある程度必要となりますが、ガッタパーチャをすき間なく緊密に詰められるのがメリットです。

当院では治療後の予後にも十分考慮し、『垂直加圧充填法』を採用しております。

『MTAセメント』で歯を長持ちさせる
笑顔の女性

患者様の痛みや不快感を解消し、元のような快適な状態に回復させることも歯科治療では大切でしょう。しかしもっと重要なのは、治療後に再びその歯が悪くならないように配慮することです。

たとえ一度治療をした歯でもできうる限りその歯の寿命を延ばせるよう、当院の根管治療では『MTAセメント』を使用しています。

『MTAセメント』は強い殺菌作用を持つほか、歯に対する強力な接着力や歯を再生する効果も期待できる歯科用セメントです。

当院では上記の垂直加圧充填法にMTAセメントを使用することで、新たな病変の再発防止と長期的な歯の安定を目指しています。

根管治療の流れ

1検査

現在の歯の状態をレントゲンや3DCT装置などの診断機器を用いて確認していきます。

2治療計画の説明

ステップ1の検査結果を元に、今後の治療内容をご説明していきます。

3歯の神経や詰め物の除去

麻酔をした後、虫歯や神経をきれいに取り除いていきます。また以前に根管治療をおこなった歯に病変がある場合は、根管内の詰め物などを除去します。

4根管の拡大・清掃・殺菌

マイクロスコープ下のもと、根管治療専用の器具を用いて根管内の拡大、清掃をおこないます。また必要に応じて薬剤を使用し、根管内を殺菌していきます。

5根管の空洞に詰め物を入れる

治療前の症状が改善し、根管内が綺麗になったのを確認したうえで、空洞になった根管に詰め物(ガッタパーチャ)を入れていきます。

6詰め物・被せ物の作製・装着

根管治療がすべて終了したら、新しい歯の詰め物や被せ物を作製し装着します。

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